1937年に創刊した企業文化誌「花椿」は資生堂のカルチャーを伝えるハイクオリティマガジン。現在のクリエイティブディレクターは丸橋桂。
ZINEとかリトルプレスという名前で呼ぶべきではないので本誌ではなく、現在のシリーズになってからの付録に注目したい。
巻末にぜいたくに封入されるのは文庫本よりやや小さいA6判サイズの小冊子が毎回体裁や編集者、制作者を代えて作られる。詩集だったり、資生堂のある銀座のガイドブックだったり多彩。
しかも贅沢なのは、資生堂はもちろん、資生堂取扱店や一部書店でも配布されているということ。見かけたら入手しておきたい1冊(付録含めて2冊?)です。
アートブックやファッションや写真バリバリなものは、ちょっとーという方にもおすすめ。
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